カフェバー「cafe & bar TOMA－TOMA（カフェアンドバル トマトマ）」（越谷市蒲生東町、TEL 048-940-9573）が11月17日、オープンする。

【写真】ソフトシェルシュリンプの濃厚ペスカトーレ

　パスタや一品料理、スイーツを提供する店。トマトをメイン食材として使う。店舗面積は88平方メートル。席数は、カウンター＝8席、テーブル席＝16席。2人用と8人用の個室も用意する。

　店主は越谷出身・在住の大槻勇太さん。飲食業界で働く父親から、飲食店舗立ち上げの話を聞いているうちに、飲食業界に憧れるようになった。自身も飲食店を運営する会社に入社し、カフェや洋食などさまざまな業態を経験。「メニューなどを自分でゼロから生み出す店を開きたい」と思うようになったという。

　越谷に愛着があり、地元で開業する。店に個性や専門性を出したいと自身が好きなトマトをメイン食材とする。コンセプトは「トマト×（かける）お酒×ケーキをおしゃれな空間で　ゆとりとくつろぎを味わえる店」。

　ランチは、パスタとサラダやドリンクがセットになるメニュー「にんにくとバジルのトマトソース」「釜揚げしらすの瀬戸内レモンソース」（同1,280円）、「特製ナポリタン」（1,480円）、「ソフトシェルシュリンプの濃厚ペスカトーレ」（1,680円）などに加え、スイーツセットも用意する。単品スイーツは「ふわふわシフォンケーキ」（480円）、「バスクチーズケーキ」（680円）、「チョコとベリーのムース」（880円）など。

　ディナーは「季節の農園風バーニャカウダ」（2人前1,280円）、「和牛ローストビーフのタリアータ風」（1,680円）、「プレミアムカプレーゼ」（880円）などの一品料理やパスタ、「カールスバーグ」（680円）などの酒を扱う。

　大槻さんは「近隣に住んでいる人も、気軽に寄れる店にしていきたい。お客さまとコミュニケーションをとりながら、地元に恩返ししていけたら」と力を込める。

　営業時間は、11時～16時、17時～23時（土曜は通し営業、日曜・祝日は通し営業で22時まで）。水曜定休。