食べる 買う

角上魚類で8年ぶりに店頭で焼きたてウナギ販売 越谷や草加店など5店で

国産ウナギの長かば焼きをじか火焼きする(写真はイメージ)

国産ウナギの長かば焼きをじか火焼きする(写真はイメージ)

  • 2

  •  

 角上魚類ホールディングス(新潟県長岡市)が7月18日と19日、越谷店(越谷市大竹)や草加店(草加市松原4)など5店舗で国産ウナギの長かば焼きを焼きたてで販売する。

【写真】うなぎおにぎり

[広告]

 1974(昭和49)年に新潟県長岡市で鮮魚直販店を開業した同社。鮮魚や鮮魚加工品を販売するスーパーを新潟県内に2店舗、東京に4店舗、埼玉県に7店舗など全21店舗展開する。

 30年以上前から毎年土用の丑(うし)の日に、店の前に特設テントを設置しじか火焼きしたウナギを販売していた。人員のオペレーション負荷が大きくなったことやコロナ禍があったことなどから8年ほど行っていなかったものの、「また焼きたてが食べたい」「もう店で焼かないのか」など客からの要望が多かったという。同社広報担当者によると「角上のウナギで季節感を感じてもらい、焼きたて販売を楽しんでもらうことがお客さまの喜びにつながるのであればと復活することにした」と話す。

 焼きたてを販売するのは埼玉県の川口店、草加店、越谷店、所沢店、大宮店の5店舗。愛知県産をはじめとした国産の養殖ウナギを取り扱う。価格は1尾2,500円。そのほか店内では、うな重やうな丼などを販売する。

 同担当者は「じか火で焼くことで皮目は焼き目がしっかりと入って香ばしく、身はふっくらした食感に仕上がる。手軽に専門店のような味わいを楽しんでもらえたら」と話す。

 焼きたて販売は、各店とも18日=14時~18時、19日=9時~18時。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース