スペインバル「MOKUMOKU(モクモク)」(春日部市中央1、TEL 048‐919‐2138)が12月20日、オープン6カ月を迎える。
店主の福迫啓太さんと料理人の伊藤慎吾さんが運営。パエリアやアヒージョなどの料理を提供する。店舗面積は約119平方メートル。席数は、カウンター=7席、テーブル=16席。貸し切り用のパーティールームも備える。
前身店のバルで働いていた2人で開業した。2人は高校時代に居酒屋のアルバイトで知り合って以来のつながり。前身店が閉店したことをきっかけに独立を決めた。
15時にはオープンし、カフェやゼロ次会の利用にも対応する。21時以降はバータイムとし、店内の照明を暗くしてキャンドルをともす。福迫さんは「時間帯により店の雰囲気を変え、お客さまの楽しみ方が増えるようにしている」と話す。
一番の人気メニューは「魚介のパエリア」(1、2人前=1,900円)。「イカ墨のパエリア」(同2,000円)や、「ピンチョス盛り合わせ」(800円)、「イベリコ豚赤ワイン煮込み」(1,500円)のほか、「バスクチーズケーキ」(800円)などのスイーツも用意。ビールやワインをはじめとした酒もそろえる。
福迫さんは「地域の人と人がつながるきっかけを提供し、お客さまの笑顔が増えるような居心地の良い店にしたい」と話す。
営業時間15時~24時。日曜定休。