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「かすかべ押絵羽子板と特産品まつり」が春日部市役所で開催へ 駅高架工事で

(左から)春日部羽子板組合の水野大さん、小西恵三さん、坂田和則さん

(左から)春日部羽子板組合の水野大さん、小西恵三さん、坂田和則さん

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 「かすかべ 押絵羽子板と特産品まつり」が12月21日、22日、春日部市役所のまちなか広場で開かれる。

淡い色合いで小さい押し絵羽子板が人気(関連画像)

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 春日部市特産品協議会と春日部羽子板組合が1997(平成9)年から春日部駅東口の駅前などで開いている祭り。春日部の特産品「押絵羽子板」や桐(きり)製品が並ぶ。例年、世相を反映した変わり羽子板や来年の干支(えと)にちなんだ装飾が施された羽子板などもあり、羽子板の押し絵師による実演を行う店もある。同駅の高架化工事が進んでいるため、駅前で十分なスペースを確保することができないことから開催場所を変える。

 市内の和菓子店「菓匠 ちぐさ」や茶製造販売店「おづつみ園」も出店。広場に隣接するレストラン「CAFE BLOOMY'S KASUKABE(カフェ ブルーミーズ)春日部」は豚汁やおにぎりを販売する。

 同組合長の水野大さんは「近年は和室や応接室のない家が増えたせいか、小さい押し絵羽子板の方が売れている。色は白やクリーム色、ピンクなどの淡い色が人気。さまざまな羽子板や特産品を見てもらえたら」と話す。

 開催時間は10時~17時。雨天決行。

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