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春日部の結婚式場「フラールガーデン春日部」閉館へ 老朽化や式の減少で

「フラールガーデン春日部」のチャペル

「フラールガーデン春日部」のチャペル

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 春日部市の結婚式場「フラールガーデン春日部」(谷原1)が1月31日に閉館する。

大きなシャンデリアがあるロビー

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 1988(昭和63)年11月に東冠(東京都足立区)が「春日部高砂殿」として開業。2015(平成27)年9月、東冠とアルファクラブ武蔵野(さいたま市)が業務提携し、アルファクラブ武蔵野が「フラールガーデン春日部」として一部リニューアルして運営を始めた。披露宴会場を4会場とチャペルを備え、結婚式に加え、ビアホール、宴会場などとしても運営していた。

 結婚式の減少や小規模化、建物の老朽化のため閉館を決めた。同社社長室室長の中山篤信さんは「近年、少子化の影響などで結婚式が減ってきている。結婚式に人をたくさん呼べない状況だったコロナ禍の影響もあり、招待する人数が減少し、また、結婚しても記念撮影のみや、新婚旅行で海外に行って式を行うなど、結婚式の小規模化が目立っている」と話す。

 現在、越谷で運営している結婚式場「ベルヴィ ハウス オブ ザ マカロン」をリニューアルしている。「時代に合わせ、結婚式用だけではなく、フォトスタジオやカフェを併設し、日常使いができるような複合型結婚式場になる」という。「今後は、ほかの結婚式場や葬祭施設も複合型にしていく方針」とも。

 同社は1月、春日部市役所新庁舎にレストラン「Cafe BLOOMY's(カフェ ブルーミーズ)春日部」をオープンした。店長の高橋千春さんは「フラールガーデン閉館について、お客さまから『今後はどこで宴会したらいいのか』などの声をもらっている」と明かす。現在、レストランで貸し切りパーティーなどが開けるように調整しており、フラールガーデンで行っていたビアホールは、同店でビアガーデンとして夏に開く予定。「期待に添えるように対応していきたい」と話す。

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