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春日部市役所新庁舎の完成式典 窓口集約し利便性向上へ

完成式典

完成式典

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 1月4日に開庁する春日部市役所新庁舎の完成式典が12月16日、開かれた。

新庁舎の窓口カウンター

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 現市役所は1970(昭和45)年に完工。2011(平成23)年3月に発生した東日本大震災によって被災したことから建て替えが決まった。新庁舎は旧春日部市立病院の跡地を利用。旧耐震基準の建物を解体して「本庁舎」を建設した。新耐震基準の東棟は解体せずに改修し「第二庁舎」とする。

 新庁舎の基本理念は「人に優しく災害に強い市民に親しまれる庁舎」。「本庁舎」「第二庁舎」のほか、レストラン棟とコミュニティ棟、まちなかひろばから成る「まちのコモンスペース」がある。分散していた窓口を集約し、ユバーサルデザインにも配慮した。

 「本庁舎」は6階建てで建物に地震の揺れを直接伝えない免震構造。太陽光発電や雨水など自然エネルギーを利用し、1次エネルギー消費量を53パーセント削減する。2、3階の低層階に来庁者が多い部署を配置し、比較的来庁者が少ない部署を4、5階に配置した。

 「まちのコモンスペース」には、市民が利用できるホールやキッズスペースがあり、レストラン「Cafe BLOOMY's(カフェ ブルーミーズ)春日部」が入る。

 式典は10時から行われた。岩谷一弘春日部市長は式辞で「新庁舎の完成を迎えられたのは歴代の首長、議長、議員、各種団体、支えてくれた多くの市民の理解や協力の賜物。深く感謝している」と述べ、「誰もが利用しやすく、複合的な機能や役割を併せ持つ時代の変化に対応した市役所としていく。新庁舎に移転後は、各種事業や課題をさらにスピード感をもって進める。市民の皆さまと一緒に未来志向の春日部をつくっていく」と力を込めた。

 その後、かすかべ親善大使で気象予報士の平井信行さんのトークショー「地球温暖化に伴う気候変動への対応と防災拠点としての新庁舎」が行われた。

 「まちのコモンスペース」のオープニングイベントでは、かすかべ親善大使でシンガー・ソングライター「あえか」さんの音楽ライブやキッズダンスの披露などが行われた。

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