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春日部の夏まつりに専用アプリ 開催中に人を助けた経験から個人が開発

開発した橋本和伸さん

開発した橋本和伸さん

 春日部でデザイン業を営む個人が6月6日、春日部夏まつりのみこしのリアルタイムの位置やトイレマップなどを表示するアプリ「春日部 夏まつりAPP」を公開した。

【写真】春日部 夏まつりAPPのトップ画面

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 毎年7月の13日に最も近い土曜と日曜に行われ、20基以上のみこしが市内の通りを練り歩き、2日間で延べ約25万人(主催者発表)が訪れる同祭。デザイン業を行う光電社(粕壁東2)の社長・橋本和伸さんが自身の経験を下に個人で同アプリを開発した。

 アプリには、祭りのスケジュール、リアルタイムのみこしの位置検索、トイレやごみ箱、喫煙所マップ、インスタグラムで「♯春日部夏まつり」を付けて写真を投稿すれば、同アプリ内に掲載される来場者参加型のフォトギャラリー、埼玉県救急電話相談の番号、迷子や紛失物に対応してくれるところや、けがの治療ができる場所へのルート案内、同祭や各町会のみこしの歴史紹介も掲載した。

 小学2年生から同祭に参加している橋本さんは2024年、祭りの開催中に休憩していたところ倒れている子どもを発見。救急車を呼び、子どもは搬送されたと振り返る。「周辺には慌ててどうしたらいいのか分からない人、素通りしている人もいた。誰でもボタン一つで緊急の連絡ができるシステムがあったらいいと思った。祭りの本部や観光協会では、簡単な治療や紛失物の届け出などもできるので、合わせて知らせたいと思った」と話す。

 リアルタイムでみこしの位置が分かるようにしたのは毎年、知り合いから、「このみこしは今どこにあるのか知りたい」と質問されているからという。

 橋本さんは「制作に当たり、祭りなど地域文化の継承を目的とした団体『襷(たすき)』のメンバーにも協力してもらった。多くの人に知ってもらえたら。今後、皆さまの声をもらいながら、アップデートして役に立つツールにしていきたい」と力を込める。

  ダウンロードはApp Storeから。ウェブ版もある。無料。

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