春日部市藤塚の個人宅のバラ庭園が5月1日から一般公開を始める。
遠藤行雄さんと妻の美香さんが9年ほど前から自宅の庭を開放しているオープンガーデン。今年はバラの品種を350種400本以上とし、約100種増やした。オダマキ、ジキタリス、デルフィニウムなどの植物も植えている。
ここ数年はモルタルで作った童話「白雪姫」の世界観を表現した城などのアート作品を設置。今年は新たに、高さ約2メートル50センチ、幅約4メートル50センチの「小人の家の入り口」と題するアートや、アンティークの雑貨を生かす高さ約1メートル80センチ、幅約2メートルのアートを新設している。陰になりバラを育てにくいエリアには、日の当たる高さの切り株状のアートを設置。その上にミニバラの鉢植えを置く。
美香さんは「よりオープンガーデンへ没入を感じてもらえるようにと考えた。これまでにもらった雑貨や買い集めたアンティーク雑貨を生かしている」と話す。
「気温が高いこともあり、バラとそれ以外の植物が咲くタイミングを合わせるのがなかなかなか難しい。今年は特に難しさを感じたが、そこが面白さでもあり、反省する点でもあり、次に生かしたい」とも。「完璧にはできないが、自分の理想に近づけたいという思いや皆さんの期待に応えたいという思いがある。今朝、バラのつぼみが順調に膨らんでいるのを見て安心した。今年もきれいに咲いてくれたところを皆さんに喜んでもらえたら」と期待を込める。
開放時間は7時~16時。5月17日まで。雨天中止。