春日部のシンボルともいえる古利根川に架かる橋上公園、「古利根公園橋」。市内各所の桜が見頃を迎えている現在、公園内にある春日部の特産品である麦わら帽子をコンセプトとしたモニュメントが春色にライトアップされている。
モニュメントの高さは14.5メートル・最大幅は24.4メートル。LED照明器具で四季ごとにライトアップされ、春は濃いピンク色と薄いピンク色に交互に点灯するほか、「大凧あげ祭り」「春日部夏祭り」「夕涼みフェスタ」など、期間限定のイベントに合わせた特別なライトアップも行っている。
橋長79メートルの同公園橋は、市制施行30周年を記念して1984(昭和59)年11月に完成し、橋と公園が一体となった全国初の橋上公園橋だった。ライトアップは、春日部駅東口周辺の新たな観光スポットの一つとして、にぎわいの創出や地域の活性化などを目的として整備を行い、2016年3月17日から行っている。
点灯時間は日没から22時まで。春色のライトアップは5月31日まで。