マルシェ「わたまちバレンタインマルシェ」が2月8日、春日部市役所のまちなか広場とひだまりホールで開かれる。
主催は「わたしのまち」。近隣在住の子育て中の女性11人で構成する団体で、2024年から大枝地区を中心としてコミュニティー食堂やマルシェを開催している。
マルシェを市役所で開くのは初めて。マルシェのテーマは「大切な人へのギフト」。出店は20店で、焼き菓子やハンバーガーをはじめとしたフードのほか、ハンドメード雑貨を販売、アイシングクッキーや雑貨作成などのワークショップも用意する。
代表理事の藤縄まどかさんは「自分には地域の思い出として、子どもの頃の祭りの記憶などがあるが、最近は地域内でのコミュニケーションが希薄だと感じていた。いろいろな世代が交流できる場が必要だと思ったことや、自分の子どもたちに残していけるものを作りたい、まちの人にビジネスチャンスを作りたい、という思いから食堂やイベントを開いている」と話す。
理事の前田早紀さんは「人が多く集まる市役所での開催することで、私たちの団体を多くの人に知ってもらえたら。家族や友人と一緒に気軽に来場してもらいたい」と話す。
開催時間は11時~16時。入場無料。荒天中止。