
越谷市が現在、「折り紙で作った最大の文章」のギネス世界記録に挑戦している。
折り紙で市の鳥「シラコバト」をイメージしたハトを折り、「水遊都市 KOSHIGAYA」のロゴマークを作る取り組み。目標の折り紙の数は3月16日までに1万5000羽。2月26日に挑戦を始め、これまで市内の保育園、幼稚園、高校、企業などが制作に参加している。
市広報シティープロモーション課の寸田大輝さんは「折り紙を折り、一緒に記録に挑戦することで、市民の皆さまが市の主役だと感じてもらえたら。この挑戦を通して、越谷市やブランドメッセージ『水遊都市』に親しみを持ってもらいたい」と話す。
現在の同ギネス記録は、2023年12月の東京・江東区立第二辰巳小学校の記録1万1111羽。
3月1日はイオンレイクタウンアウトレット空の広場(レイクタウン4)で一般市民が参加する折り紙制作のイベントを開いた。参加した市内在住の小学生は「折るのが難しかったけど2回目からは折り方が分かった。楽しかった」と話す。
寸田さんは「折り紙制作については市のウェブサイトやSNSで呼びかけている。市の広報課窓口でも折り紙を配布しているので、ぜひ参加してもらえたら」と力を込める。
イオンレイクタウンアウトレット空の広場のイベントは3月2日も10時~16時に行う。同5日、7日、10日、12日の13時~17時は、市役所ロビーに、折り紙が制作できるブースを特設する。折り紙の回収は3月14日まで。
今月16日には市役所エントランスホールで、「ギネス世界記録認定セレモニー」を開く。音楽演奏を披露するほか、ギネス公式認定員が来場し検定を行う。開催時間は10時~16時。