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イオンレイクタウンに世界初デアゴスティーニのカフェ 出版物の世界観体験

店舗イメージ

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 「デアゴスティーニカフェ Produced by CROCE&Co.(プロデュースドバイクローチェ)」が4月17日、イオンレイクタウンkaze(越谷市レイクタウン3)にオープンする。

【関連画像】店内はカフェスペースとワークスペースに分かれる

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 デアゴスティーニ・ジャパン(中央区)とイオンモール(千葉市)、カフェ「クローチェ」を展開する「CROCE&Co.」(名古屋市)の3社協業による同カフェ。デアゴスティーニの大型模型やコレクションを展示する店内で、フードやドリンクを提供する。

 展示するのはトヨタ2000GTをはじめとする国産クラシックカーやフォード、ジャガーなどの外国車、鉄道や飛行機、キャラクター商品など。

 デアゴスティーニ社は、1901年にイタリアの地理学者ジョバンニ・デアゴスティーニが、地図の普及を目的としてローマに地理学研究所を創設したことに始まる。20カ国で特定のジャンルやテーマについて少しずつ紹介するパートワークを中心とする出版物を刊行。各分野の百科事典が完成するマガジンシリーズ、付録を組み立てて模型を完成させるシリーズなどがある。

 イオンレイクタウンがイオンモールのフラッグシップ店であることから出店を決めた。デアゴスティーニ・ジャパンのメディア&プロモーションマネジャー武井麻衣さんは「これまでお客さまに商品を直接見ていただく機会は限定的だった。間近で大型の完成品、ミニチュアコレクションなどのシリーズを見てもらうことで、よりデアゴスティーニについて知ってもらったり、これまで以上に興味を持ってもらったりする場所を持つ方法を模索する中で、イオンモールから事業企画を提案してもらった」と話す。

 「直営店の出店も考えたが、ショッピングの合間にほっと一息つけるカフェでパートワークの楽しさや醍醐味(だいごみ)に触れ合えるということがベストなアプローチ方法だと考えた。本社のあるイタリアをはじめ、ヨーロッパやアメリカでも商品展開をしているがこのような取り組みは初めて」とも。

 店舗面積は205平方メートル。席数は65席。カフェスペースとワークスペースを用意する。カフェスペースではデアゴスティーニの一部シリーズの創刊号を販売。購入した創刊号を「ワークスペース」で読んだり、付属パーツを組み立てたりすることもできる。ワークスペースでは組み立て体験などのイベントも開催を予定。

 カフェメニューはモーニングサービスやオリジナルブレンドコーヒー、サンドイッチなどを用意し、ドリンクなど一部のメニューはテイクアウト可。

 カフェ利用者を対象とした先着ギフトの進呈や、人気シリーズの全巻セットなどのが当たるカプセルトイの設置など、期間限定のオープン記念イベントも開く。

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