総菜販売店「うち田惣菜（そうざい）店 牛島販売所」（春日部市牛島））が6月3日、オープンする。

【写真】数種の総菜をセットにした「おつまみセット」

　店主の内田昌子さんが2021年6月に市内の藤塚に開いた「うち田惣菜店」の2店舗目。東武野田線の藤の牛島駅改札前に立地する。

　創業当初から、1店舗目をセントラルキッチンにして店舗を増やし、人が働く場を作りたいという構想があったという。内田さんは「物価高騰で素材の価格は高いが、まとめて素材を仕入れてまとめて調理し販売したほうが安価で提供しやすいので、この時期の出店を決めた」と話す。

　食材は主に国産のものを使う。焼きギョーザ、シューマイ（以上、5個＝400円）、あぶりレバー（1本、150円）、メンチカツ（200円）などの総菜、週替わりの弁当（650円～）のほか、パンも2、3種類販売する。

　セット商品も販売する。揚げ物、焼き物、野菜を使った総菜と焼き鳥をセットにする「おつまみセット」（550円）や、小さいサイズの食事系や甘い味付けのパンなど約5種のパンセット（420円）などがある。

　内田さんは「通勤する人など、忙しい人が多く通る場所なので、手作りの総菜を待たせず手軽に買えるようする。コンビ二のように便利に買えて、かつ健康的な商品を提供したい」と話す。

　営業時間は15時～19時30時。月曜定休。