
春日部経済新聞の2025年上半期PV(ページビュー)ランキング1位は、1月にオープンした日本料理店「心端」を紹介した記事だった。
ランキングは、今年1月1日から6月30日までの半年間に配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。10位までのランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 春日部に日本料理店「心端」 ランチはコース料理提供、カフェタイムも(1/18)
2. 春日部の河津桜の名所で花咲き始める 今週の暖かさで開花が加速か(2/26)
3. 春日部に夫婦で運営するクラフトビール専門店 醸造スペースも備える(4/16)
4. 春日部に家族で営むカフェ 和定食を提供、こうじ使うスイーツも(6/5)
5. 越谷のラーメン店「流行るより愛される一杯を」が老朽化で閉店 移転視野に(1/23)
6. イオンモール春日部店がリニューアル 顧客の声を反映(3/19)
7. 春日部に姉妹で運営するカフェバー 「癒やしの空間に」(3/6)
8. 春日部に肉メインのバル パティシエから料理人に転向した夫婦が切り盛り(4/18)
9. 春日部出身・高橋文哉さんが実写の野原しんのすけ役に Xで「運命のよう」(4/10)
10. 春日部のカフェ「はなあゆ」が10周年 節目を機にテーマを「美と健康」へ(2/20)
PV1位となった「心端」は、溝呂木哲也さんと亜沙美さん夫婦が営む刺し身や天ぷらなどを提供する日本料理店。当初はカフェタイムも営業していたが、現在はランチとディナー営業のみ。溝呂木さんは「ランチに時間を気にせずゆっくりしてもらいたいことと、ディナーに注力するため。今後もニーズにも合わせながら営業していく」と話す。
初春は昨年や一昨年に比べ寒い日が続いたため、河津桜が咲くのが遅く、花が咲き始めたことを報じたニュースが2位にランクインした。5位はラーメン店「流行(はや)るより愛される一杯を 大袋店」が閉店することを報じたニュース。店主の石川英一さんは移転再開を視野に入れていたが現在、再開のめどはたっていない。石川さんは「条件に合う物件が見つかっていないが、自分のラーメンでお客さまに喜んでもらいたいという気持ちは変わらない。どれくらいかかるか分からないが探し続ける」と話す。
そのほか、新店を報じるニュースが多くランクイン。クラフトビール専門店や和定食、カフェバー、バルなどバラエティーに富んだ店が入った。
春日部経済新聞は下半期も広域春日部圏を楽しく過ごせるような「ハッピーニュース」や街の話題を届けていきたい。