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春日部におむすびがメインの総菜店「伸丞」 「家庭の助けになりたい」

渡辺伸也さん(右)、妻の大益さん

渡辺伸也さん(右)、妻の大益さん

 総菜のテイクアウト専門店「むすび処(どころ)伸丞(しんしょう)」(春日部市米島、TEL 048-606-4872)が3月29日、オープンした。

【写真】おむすびは5種類用意

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 おむすびや漬け物、キムチをテイクアウト販売する同店。店主の渡辺伸也さんと妻の民子さん(通称・大益さん)が切り盛りする。

 伸也さんはフレンチレストランやイタリアン店などで勤務した後、大量調理を約20年経験。コロナ禍で飲食業界の厳しさに直面し、独立を目指した。

 伸也さんは「両親が宮城・南三陸出身。親戚の中に、東日本大震災で被災して本業が再開できず、趣味でキムチを作っている人がいる。知り合いに分けるだけで販売はしていないが、味の評判が良いし、私もおいしいと思った。この味を広く届けたいと思ったので、作り方を教えてもらい、メニューの核とした」と話す。

 メニューは「白菜キムチ」(324円、大=648円)、ツナマヨ、昆布つくだ煮、めんたいこ、サケ、梅干しなどの「おむすび」(270円から)などのほか、日替わりで唐揚げや焼き鳥などの総菜(292円から)を用意する。

 キムチに次ぐ看板メニューにしたプリン「大益プリノ(たみぷりの)」(313円)は、クレームブリュレとプリンの間のような味と食感を目指し、開発に5年ほどかけたという。伸也さんは「もったりした濃厚な食感。価格を抑えながらも濃厚さを出したかった」と話す。

 店名「伸丞」の丞は、「助ける」という意味もある。伸也さんは「世の中のお母さんたちが毎日メニューを考えるのも、作るのも大変だということを知っている。少しでも家庭の助けになりたいと名付けた。少しでも安くおいしいものを提供していけたら」と力を込める。

 営業時間は10時~19時。月曜・水曜定休。

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