爬虫(はちゅう)類や両生類などをはじめとしたエキゾチックアニマルのイラストや雑貨などを販売するイベント「エキゾチックミュージアム」が12月7日、春日部夢の森公園(下大増田)のサークル室で開かれる。
イラストレーターの「UPA MUSEUM(ウパミュージアム)」こと藤井麻貴さんが主催するイベント。藤井さんが同園を利用した際に、「『みどりの再生』を目標に、人と自然をつなぐ森、人と人をつなぐ森づくりをしている」という同園のコンセプトに共感し、「自然の生き物を大切にしたい。生き物の魅力を知ってほしい」と思い、企画したという。
エキゾチックアニマルをモチーフにしたイラストや陶器、飴細工、木工、アクセサリー、雑貨など16ブースが出店。木工やシルバーアクセサリーのワークショップや子ども向けゲームも用意する。ハンバーガーやワッフル、カレーのキッチンカー出店や、近隣の農家の野菜販売、同園の職員による園内の生き物探索ツアーもある。
藤井さんは3年ほど前からエキゾチックアニマルの魅力に引き込まれたという。カエルのイラストを描き続けている9歳の次女と共に、それぞれの作品をイベントなどに出展している。藤井さんは「エキゾチックアニマルが苦手な人は多いが、このような生き物も生きているから私たちも生かされていると思う。この機会に、生き物の魅力に触れてもらいたい」と話す。
開催時間は10時~15時。探索ツアーは11時~12時。入場無料。雨天決行。