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宿場町・越谷でまち歩きイベント、蔵を開放し「大人のひな祭り」も

まち歩きの途中で一休み。八百喜参ノ蔵(やおきさんのくら)で菊茶と和菓子を

まち歩きの途中で一休み。八百喜参ノ蔵(やおきさんのくら)で菊茶と和菓子を

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歴史ある建物が残る越谷で、まち歩きや、蔵で重陽の節句などを楽しむイベント「日光街道越ヶ谷宿  重陽の節句」が10月6日、開催された。

蔵内の大人のひな祭り

江戸時代、旧日光街道沿いに「越ヶ谷宿」という宿場町が作られ、現在でも古民家や蔵が残る越谷。リノベーションしてレストランやショップが入り、今年4月に複合施設としてオープンした「はかり屋」(越谷市越ヶ谷8)をはじめとして、蔵の所有者がイベント会場として場所を提供するなど街並みを生かした活動が盛んに行われている。

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同イベントは、「ガーヤちゃんの蔵屋敷」(弥生町)からスタートするガイド付きまち歩き、個人所有の蔵を開放し「大人のひな祭り」と題して重陽の節句を楽しむイベント「八百喜参ノ蔵」(越ヶ谷3)、また「はかり屋」で行うシンポジウムと3つのイベントを同日に開く。

主催は、「旧日光街道・越ケ谷宿を考える会」。「越谷の宿場町を残したい人たちが中心となっている。地元のつながりや絆も強まってきているので、次世代に文化とこの街並みを引き継いでいきたい」と代表の畔上順平さんは話す。

まち歩きでは、越谷市の郷土研究会に30年在籍し、ガイドを始めて10年の宮川進さんが越谷駅開設時の話や、歴史的建造物について詳しく解説。

まち歩きの休憩所となった八百喜参ノ蔵は、越谷市在住の会田真理子さんが作ったつるしびなを蔵内に飾り、菊茶と共に楽しむ会場となった。

複合施設はかり屋で開催されたシンポジウムでは、1905(明治38)年に建築された屋敷、旧大野邸 秤屋が古さを生かしつつ、どのような経緯で現在の施設となったのかなど、歴史的建造物の保存方法や活用方法などについての意見が交わされた。

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