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春日部女子高、「探究活動」の授業講師に地域で活躍する11人

講義する「おづつみ園」の尾堤宏社長

講義する「おづつみ園」の尾堤宏社長

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 春日部女子高校(春日部市粕壁東6 )で10月1日、地域のさまざまな分野で活躍している人を「探究活動」の講師に迎えた授業が行われた。

 「総合的な学習の時間」についての学習指導要領が改訂され、次期実施に先駆け同高では今年4月から「探究活動」の授業を行っている。

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 「探究活動」では、人口のさらなる減少やグローバル化など、これから予測困難で多様に変化していく日本で、変化に向き合い、考え、課題解決することを自発的に行う方法を身に付ける。今回は地域に興味や接点を持つために「地域に学ぶ」を学習テーマとして設定。市内の11人を講師として招き、8つの分野について1年1~8組で具体的な授業を行った。

 テーマは「食と健康」「町おこし」「障害者福祉」「教育」「商業」「地域福祉」「環境」「保育」。1年1組の「食と健康」は、「onma table~地域を結ぶ台所~」の上野剛シェフが講義。自身の食との関わりから、身土不二(しんどふじ)・フードロスや、ご飯の食べ方について話した。生徒たちに「普段食べているものは何か。なぜそれを食べたのか?」と、「食べること」について問い掛け、「一口大の玄米ご飯を100回かんでみる」実験も。多くかんだことで玄米が液体化したことなどを観察した。

 5組の「商業」では、春日部市内で「おづつみ園」「茶寮  はなあゆ」など5店舗を経営し、2008年に「第17回全国優良食料品店経営コンクール」で最高位の「農林水産大臣賞」を受賞するなどの受賞歴がある、おづつみ園の尾堤宏社長が講義。安全安心な商品開発への取り組みや、地域ブランドの構築、地域活性化に取り組んでいることについて話した。

 同高では、これらの講演を踏まえ、生徒自身が問題提起や提案を行う授業を来年1月に予定している。

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