
ちゃんぽん専門店「じげもんちゃんぽん食堂 越谷下間久里店」(越谷市下間久里、TEL 048-972-6590)が10月14日、オープンした。
長崎ちゃんぽんやラーメン、唐揚げやギョーザの定食メニューを提供する同店。店舗面積は25坪。席数は、カウンター9席、テーブル席32席。
長崎ちゃんぽんを主軸とした「じげもんちゃんぽん」「じげもんとん」や、定食メニューも提供する新業態「じげもんちゃんぽん食堂」を東京、長崎、埼玉県などに合わせて29店舗を展開している大高商事(高ははしごだか)(渋谷区)。「じげもんちゃんぽん食堂 越谷下間久里店」はフランチャイズで、クリーニング業を営む「オージーエス」(足立区)が経営する。「じげもん」は、長崎県の方言で地元のものという意味。
同店の麺は多加水麺で、長さは22センチ。長崎ちゃんぽんとラーメンに使うのは、鶏と豚骨を使うダブルスープ。店主の小田将司さんは「スープは濃厚でコクがある。麺はぷりぷりもちもちの食感。短めにしているのは、麺と野菜などを一緒に口に入れた時、女性でも食べやすいように。盛り付ける前にスープと野菜、ゆでた麺を一緒に30秒ほど煮込んでいるので、具材と麺とスープが一体になる」と話す。
メニューは、「濃厚鶏豚骨ちゃんぽん」(935円)、「濃厚辛味噌(みそ)ちゃんぽん」「濃厚焦がしにんにくちゃんぽん」(以上990円)、「白皿うどん」「濃厚鶏豚骨ラーメン」(以上935円)、定食は「ギョーザ定食」(935円)、「からあげ定食」(880円)などがある。
小田さんは「定食に加え、ラーメンもあるし、野菜が多いちゃんぽんもあるので、男性も女性も一緒に来られると思う。お子さまメニューも用意しているので、幅広いお客さまに来てもらえたら」と話す。
営業時間は11時~22時。