不動産業「フレンドホーム」(埼玉県幸手市東2)が地域の20事業者とコラボして手がけた看板の設置が1月31日、完了した。
自社管理物件の敷地内を中心に掲出。杉戸町・久喜市・春日部市・宮代町・白岡市を中心に営業する同社取締役の横山志穂さんによると、入居者と地域の店、地域住民をゆるやかにつなぐ取り組みの一環という。地域の協賛店で割引や特典サービスなどを受けられるようにするなど同社賃貸物件の入居者をサポートするために運営しているウェブサイト「フレンドMEMBERS」内に掲載している協賛店を紹介するため、同社のロゴと協賛店の写真を並列に配置した看板を制作した。
横山さんは「サイト内の割引情報だけでは伝えきれないそれぞれの店の個性や思い、存在感を暮らしの動線の中で感じてもらうための試み。看板を見て身近に感じてもらいたい」と話す。
看板の設置は昨年12月から始め、同社のインスタグラムでも案内したところ、入居者以外で看板探しをする地域住民が出てきた。これをきっかけに、入居者以外も対象に含め「看板の写真を持ってきた方にそばセットサービス」といった独自のサービスを始める協賛店も一部出てきたという。現在3店が展開している。
同社社長の鎌田康臣さんは「地域住民も参加できる形で波及してうれしい。入居者に限らず個人店を利用してもらい地域経済が回るきっかけになれば。当社ができる地域活性の一歩として、もっと協賛店を増やし、コラボ看板の設置エリアを広げていきたい」と話す。