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匠大塚春日部本店で初のファッションショー  画家の個展で

公募モデルがレッスンを受け、家具と絵画が展示されたランウエーを歩いた(写真=梶直輝)

公募モデルがレッスンを受け、家具と絵画が展示されたランウエーを歩いた(写真=梶直輝)

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 匠大塚春日部本店(春日部市粕壁東2、TEL 048-763-4001)で行われている絵画展で5月19日、ファッションショーが行われた。主催は、「春日部の空をルーブルへ」~画家大久保信子を応援する会~。

生演奏でモデルがランウエーを歩いた。(写真=梶直輝)

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 同店では日本画やパステル画で桜や、春日部の空などを描く、市内在住の画家 大久保信子さんの絵画展を5月15日から開いている。

 2018年10月には、大久保さんの絵を使い、服飾ブランド「ちりめんドレスkiwa」(東京都中央区)のファッションデザイナー西内喜和さんが、同ブランド秋冬コレクションとして、ちりめん生地のドレスやアクセサリーを製作し、銀座でファッションショーを行っていた。  

 2019年春夏コレクションとして、再度大久保さんの絵を使いドレスを製作。大久保さんが春日部市在住であることから、「絵画展&ファッションショー」として、匠大塚の家具と、絵画をコラボレーションして展示することと合わせ、公募したモデルがドレスを着用し、生演奏と歌に合わせランウエーを歩くファッションショーを一日限りで開いた。

 ショーの最後には、社交ダンススクール「春日部AKIダンスアカデミー」の主宰新田アキさんをはじめとしたダンサーがドレスを着用しダンスを披露した。公募のモデルは、ファッションモデルとしてパリコレのランウエーを歩き、ウオーキングやセルフランディングなどの指導をしているFashionistaの高木真理子さんによるウオーキングレッスンを事前に受けていた。

 モデルとして参加した市内在住の株野容子さんは、「絵を見ることが好きだということもあり、興味が湧いたので参加した。チームで作り上げる素晴らしさを感じた。歩いてみて楽しかったし、参加して良かった」と笑顔で話した。

 大久保さんは、「市内在住の女性をはじめ、女性を元気づけるようなイベントになり良かった。来場者にも喜んでいただき、多くの方の協力でレベルの高いファッションショーを開け感謝している」と話した。

 絵画展は5月27日まで。

営業時間は10時30分~19時(最終日は17時閉場)。火曜定休。入場無料。

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