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越谷にパン店「ブーランジェリーエルポール」 春日部から移転

デニッシュの種類も多い

デニッシュの種類も多い

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 越谷にパン店「「Boulangerie Aile Porc(ブーランジェリーエルポール)」(越谷市千間台西2、TEL 048‐940‐3926)が10月2日オープンする。

ハード系のパンも並ぶ

 ハード系のパン、デニッシュ、菓子パン、総菜パン、サンドイッチ、食事用のパンなど約120種のパンが並ぶ同店。18歳から大手ベーカリーに勤め、商品開発や新規店オープンなどに携わっていた店主の森将雄さんは、2014(平成26)年4月に夫人の幸枝さんが生まれ育った春日部に店を開いた。

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 森さんは「春日部店は売り場が約3坪ほどの広さだった。小さくて温かみがある売り場がとても好きだった。お客さんが店の扉を開け、並んでいる商品を見て、わあ~っという驚きの表情をすることがあり、もっと一生懸命パンを並べようと頑張った」と振り返る。

 「お客さんがお客さんを呼んでくれ、来客数が増えた。しかし駐車場が1台しかないことで、営業に支障が出ていた。駐車場のことがあり移転を考えていることを息子に話したところ、一緒にやろうということになった。息子はベーカリーに勤めていた。さらにスキルアップを目指して別の会社での修業を考えていたところだった」と言う。

 当初は春日部市内で物件を探したものの見つからず、つながりがある人の紹介により越谷市の物件に決まった。新店の売り場は約3倍の広さになり、駐車場も10台となった。

 「移転するに当たり、店が遠くなるから寂しくなると言われることも多かった。『本当に幸せでした』との言葉も頂き、涙が出た。感謝の言葉や手紙もたくさん頂き、春日部で愛されていたと感じた」と心の内を明かす。

 パンには、自家製発酵種を使う。小麦粉は、粉の特徴により複数の小麦粉をブレンドして生地ごとに使う。生地は味に余韻が残るよう、一つの生地に対して複数の種を合わせ、20種ほどの生地を作る。

 「店のコンセプト『最高のまちのパン屋』は変わらない。市は変わるが、春日部で培ったものを生かしたい。以前は約100種のパンだったが、これからは約120種になる。息子も、息子の奥さんもいるのでもっとお客さんに楽しんでもらえるように作っていきたい。新天地では、新しい出会いもあると思う。全力で頑張りたい」と力を込める。

 営業時間は8時30分~17時(無くなり次第終了)。火曜・水曜定休。