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越谷にビーガンスリランカカレー新店 スリランカ人店主の母直伝レシピで

店主のマハエゴダゲ・アルナ・シャンタ・ペレーナさん、綾希子さん

店主のマハエゴダゲ・アルナ・シャンタ・ペレーナさん、綾希子さん

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 スリランカカレー店「ceylon spot(セイロンスポット)」(越谷市袋山、TEL 050-5856-0763)が2月21日、オープンした。

日替わりカレーの一例

 スリランカ産のスパイスやココナツ、カレーリーフ、パンダンリーフ、バナナの花などや、無農薬・無肥料・動物性堆肥不使用の野菜と米を多く使い、肉・魚・卵・乳製品は使わないスリランカカレーを提供する。

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 スリランカ人の店主マハエゴダゲ・アルナ・シャンタ・ペレーナさん、綾希子(あきこ)さん夫婦が営む同店。綾希子さんは、学生時代にスリランカに1週間ほど滞在した。「ご飯がおいしく、人柄の良さを感じた。観光するところも多く、とても素敵な国だと思った」という。社会人になり、再度スリランカを訪れたいという思いがあった綾希子さんは、会社を辞め半年間滞在。

 「日本と同じ島国で、人間性も日本人と似ているところがある。人懐っこさや温かさに惹かれた。ホームステイ先がシャン(マハエゴダゲ・アルナ・シャンタ・ペレーナ)さんの家だった。いろいろな場所に連れて行ってもらったり、風習を教えてもらったりしているうちに、シャンさんの人柄の良さに惹かれ、付き合いが始まった」と振り返る。

 2人は結婚したものの、当初はそれぞれの国に住み行き来していた。その後、2017(平成29年)から2年間は綾希子さんがスリランカに移り住み暮らしていたが、妊娠を機に2人で日本に住むことになった。「スリランカで、毎日スリランカカレーを食べていたら、体に優しいと感じハマった。シャンさんのお義母さんの料理がおいしくて、ゆくゆくは、お義母さんを日本に呼び寄せ、本格スリランカ料理を提供していけたらと考え、まずは2人で店を始めた」と綾希子さん。

 料理はスリランカで暮らしていた時に、シャンさんのお母さんから教えてもらったという。「スリランカでは日本のカレーと違い、スパイスを用いた煮込み料理全般をスリランカカレーと言う。スリランカの料理には、ココナツミルクで野菜や豆煮込んだもの、野菜をココナツオイルとスパイスで炒めたもの、葉物野菜に削ったココナツをかけたサラダなど、ほとんどの料理にココナツミルクやオイル、実のいずれかが入る」(シャンさん)と言う。

 通常のスリランカカレーは肉や魚を使うことがあるが、シャンさんがベジタリアンであり、今後ビーガンを目指すことから、同店ではビーガンメニューを提供する。メニューは日替わりカレーのみ。「日替わりスリランカカレー オーガニックベルマルティーセット」(1,500円)で、カレーはテークアウトできる。

 「生のココナツをスリランカから輸入し、削って出すところほかにあまりないと思う。スリランカの家庭で食べる本場のカレーを食べていただけたら。ゆくゆくは、麺料理など、メニューを増やしていきたい」とも。

 電話とSNSでの予約制。

 営業時間は、ランチ=11時30分~12時45分・13時~14時30分、ディナー=17時15分~18時30分・18時45分~20時(ディナーは火曜・土曜・日曜のみ)。月曜・木曜定休。

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