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春日部に沖縄発コインランドリー「フトン巻きのジロー」 関東2号店

「ジローピース」のポーズを取る森下洋次郎社長

「ジローピース」のポーズを取る森下洋次郎社長

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 沖縄発のコインランドリー「フトン巻きのジロー」が11月30日、栃木県小山市に続く関東2号店を春日部市小渕にオープンした。

フトン巻きのジロー外観

 経営するランドリージロー(沖縄県那覇市)は、「布団洗いから始める健康生活」というコンセプトを掲げ、これまで天日干しなどが主流だった羽根布団や敷き布団などを、自社開発した「フトン巻きバンド」「フトン巻きネット」を使い、丸ごと洗濯乾燥できるコインランドリーを展開。1回2,000円のL型洗濯機では、シングルサイズの敷き布団2枚を一度に洗うことができる。

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 同社の森下洋次郎社長は、海外勤務の後、ITコンサルタント会社を起業。思った通りに事業を拡大することができず、苦い思いもした。自身の経験を検証して行く中で、事業として成功する可能性を見出したコインランドリー業界への参入を決意。

 湿度が高いなどの気候的な要因からコインランドリーの需要が見込め、市場として可能性がある沖縄県に移住し開業した。自ら店頭に立ち、利用客の声を聞き「試行錯誤しながら、がむしゃらに仕事をした」と森下社長は振り返る。

 9月に東京ビックサイト(東京都江東区)で行われた「国際コインランドリーEXPO  2018」では、全国の優れたコインランドリーを評価する「コインランドリー店アワード」で最優秀賞を受賞。琉球大学発のベンチャー企業「グランセル」とも連携して、布団を洗うことによる効果を検証し、「アレルギー予防の効果がある」と実証されたという。

 沖縄県糸満市に1号店を出店したのは2016年6月。年内には全国で21店がオープン予定で、3年後には300店を目指す。森下社長は「敷き布団をたたくなど従来の方法ではダニ対策にはならない。確かなエビデンスを持って常識を変えていきたい」と意気込む。

 同店には洗濯乾燥機(L=4台、M=2台)、大型乾燥機(3台)、2段式乾燥機(4台)、スニーカー、圧縮袋販売機、シミ抜き機を備え、決済手段は電子マネーにも対応する。洗濯乾燥機コースの料金は、L=2,000円、M=1,700円。24時間営業。