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東武動物公園の「水上木製コースターレジーナ」復活へ 2023年春

新しいレジーナのイメージ

新しいレジーナのイメージ

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 2019年に営業を終了していた東武動物公園(埼玉県宮代町、TEL 0480-93-1200)のアトラクション「水上木製コースターレジーナ」が2023年春、リニューアルして復活する。

既存のコースを生かすという

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 同アトラクションは2000(平成12)年3月18日、世界初(当時)の水上木製コースターとして稼働を開始。ボルトとレール以外は全て木製で、同園の人気アトラクションとして多くの客に親しまれてきたが、経年劣化のため2019年8月9日に営業を終了していた。

 同園広報担当白石陽さんは「営業終了では、『子どもの頃よく乗った』と昔を懐かしむ声や『最後にもう一度乗りたかった』など終了を惜しむ声が多く寄せられた」と振り返る。

 同園では、復活を望む声に応えるとともに同園の活性化も図ろうとリニューアルを進めてきた。リニューアルでは、「復活」「発展」をキーワードとし、同アトラクションがあるエリアに据えたテーマでSFジャンルの一つ「スチームパンク」の世界観を表現する。

 リニューアルでは、既存のコースを生かす。コース全長は1,334メートルで最高部の高さは37メートル。以前と変わらないが、新たな車両の導入や安全性の強化、外構の装飾などを行う。最高速度や最大遠心力については未定。車両は1編成あたり4人乗り7両を2人乗り12両とする。連結部を増やし滑らかに走行できるようにするという。

 今後、新車両の試運転などを行っていく。

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