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春日部工業高生製作のミニ電車に乗れるイベント ミニゲームやワークショップも

機械科課題研究電車班が製作したミニ電車「ドクターイエロー」

機械科課題研究電車班が製作したミニ電車「ドクターイエロー」

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 春日部工業高校(春日部市梅田本町1)の生徒が製作したミニ電車に乗ることができるイベント「春工フェス」が12月18日、イオン春日部店(春日部市下柳)で開催された。

SL大樹にも、たくさんの親子連れが乗車していた

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 ミニ電車は、同校の機械科課題研究電車班が製作した東武鉄道の「リバティ」やJRの新幹線電気軌道総合試験車で通称「ドクターイエロー」、SL大樹。10時10分の乗車開始前から、親子連れの列ができた。11時から開かれたオープニングイベントには岩谷一弘春日部市長と東武鉄道スカイツリーライン北春日部駅長杉田浩さん、スペシャルゲストとして参議院議員 片山さつきさんが来場。

 2階・3階のイベントスペースでは、電気科の生徒が課題研究で研究制作したミニゲームを披露。建築科生徒は親子で木工細工を作るワークショップを開催し、参加する親子連れの姿が見られた。

 「春日部市と春日部工業高校が結んだ包括協定があることから、市の仲立ちでイオンモール春日部を会場として提供してもらった。ここで開催するのは今回が2回目」と機械科教論の津野章久さんは話す。電車班のリーダー安保諒さんは「ミニ電車の一部のパーツは3Dプリンターで作った。電車の煙や音など、できるだけ本物に近いように製作している。乗るだけではなく、見て楽しんでほしい」と話した。

 入場無料。19日まで。

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