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幸手・権現堂のカーミーティングに100台超集結 「古い車好きになるきっかけに」

クラシックカーが並ぶ

クラシックカーが並ぶ

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 幸手市の県営権現堂公園駐車場(幸手市内国府間)で1月6日、「さくらモーニングクルーズVol.90」が行われ、クラシックカーをはじめ100台以上の車が集まった。主催はオーバルフェイスカークラブ、48product。

発起人の(左から)住田浩一さん、馬場了さん、森田美佐男さん

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 毎月第1日曜日に行う同イベント。クラシックカー所有者で春日部在住の馬場了さん、森田美佐男さん、住田浩一さんの3人が発起人となり2010年9月に始まった。クラシックカーがメインではあるものの、「クラシックカーでなくても、車に愛情があれば」と、会場使用料などに充てられる参加費100円を払えば参加できる。

 馬場さんは、「このイベントがきっかけで、若い人が古い車を好きになってくれれば。若い人でも参加できるように、車種などは問わず間口を広くしている」と話す。参加者は8時半ごろから会場に集まり始め、11時過ぎには解散。これは、「日曜日の朝、好きな車でクルーズしてからみんなと交流し、午後は家族サービスを。車を楽しむためにも、家族や恋人も大切にしてほしい」(馬場さん)との考えから。

 シボレー・フリートライン(1948年式)や、ロータス・セブン(1964年式)などのクラシックカーから、国産車、現行車まで、群馬県や東京都など埼玉県内外から100台以上が集結。所有者同士で年式や部品の話をするなどの光景も見られ、「名前や連絡先を知らなくても、車の話で盛り上がることができる」と森田さんは話す。

 さいたま市から、1990年式の「ミニ」で来場した20代男性は「同じ車に乗っている人とのつながりもできるうえ、普段見ることができない車も見られる。集まった車が密集して駐車しているのもいい」と話していた。

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