春日部駅付近の連続立体交差事業の関連工事として6月2日、春日部駅東口テナントビルの解体撤去工事が始まる。
2019年12月に事業認可を受けた同事業。春日部駅を中心として東武鉄道伊勢崎線(東武スカイツリーライン)および野田線(東武アーバンパークライン)の鉄道を高架化し、10カ所の踏切を除却するなど交通の円滑化を図る。
昨年の2月にはコンビニエンスストアやパン店が入居していた同駅東口テナントビルの解体撤去工事を行い、現在は工事作業場となっている。
今回は、残っていたテナントビルの解体撤去に着手する。工事業者は東武谷内田建設(東京都墨田区)。工事内容は高架化工事に伴う支障建物解体撤去工事とし、工事用仮囲い設置、解体、撤去などで、工事期間は8月31日までを予定。