食べる

越谷にラーメン店「元祖肉玉そば越智」 「ご飯が進むラーメン」コンセプトに

(左から)阿部織絵さん、越智雄一さん

(左から)阿部織絵さん、越智雄一さん

  • 7

  •  

 ラーメン店「元祖肉玉そば越智越谷店」(越谷市越ヶ谷1、TEL 048-971-5970)が2月2日、オープンした。

中央に卵の黄身がのる「元祖肉玉そば」

[広告]

 2019年6月、千葉県八街市に本店をオープンしたラーメン店。越谷店の店舗面積は約12坪。席数はカウンター=6席。「日本一ご飯が進むラーメン」をコンセプトとし、ラーメンやつけ麺などを提供する。

 社長の越智雄一さんは「越谷店の店長は、8年間一緒に働いてきた阿部織絵さん。阿部さんが作るラーメンはお客さまからの評判もいいし、ラーメンに対する気持ちが人一倍強いので、阿部さんになら任せられる」と話す。

 麺は北海道産の小麦粉にタピオカ粉を入れた中太の平打ち麺。スープには鶏・豚・牛などを使う。しょうゆベースの自家製焼きだれで味付けした豚バラ肉と、卵の黄身、メンマ、ネギ、なるとがのる「元祖肉玉そば」や、「肉玉つけ麺」「塩肉玉そば」(以上、並盛170グラム=980円)、「旨(うま)辛肉玉そば」(同1,100円)などを提供。ご飯(小150グラム=150円、中250グラム=250円)も用意する。

 基本の食べ方として店が案内するのは、「ラーメンライス」にしてご飯とラーメンを交互に食べたり、豚バラ肉で麺やご飯をくるんだり、ご飯に豚バラ肉や卵をのせてミニ丼にしたり、残ったスープにご飯を入れて食べたりと、アレンジ4つ。

 越智さんは「スープを4段階で楽しむこともできる。最も基本の味を感じられるラーメンのなると側のスープから味わってもらい、甘辛く炒めた豚バラとスープが合わさったところ、黄身をつぶしたところ、最終的には全部を混ぜたところなど、それぞれの味わいを楽しんでもらえたら」と話す。

 「早ければ年内に、ビジネスパートナーと共に米国でラーメン店を出店する予定。自分たちがつくり上げたラーメンを日本の文化として持っていきたい」とも。

 阿部さんは「越智さんから受け継いだ味を忠実に守り、お客さまにおいしいと思ってもらえるラーメンを作り続けたい」と笑顔を見せる。

 営業時間は、11時~15時、17時30分~22時。麺がなくなり次第終了。月曜、第2・第4木曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース