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埼玉・杉戸町に春日部のもつ料理店が地元産米使う食堂 大衆食堂をイメージ

店長を務める川島満さん

店長を務める川島満さん

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 杉戸町にもつ煮定食などを提供する「食堂 いしん」(本郷)が5月27日、オープンする。

「もつ煮丼」

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 春日部で2003(平成15)年に創業したもつ料理をメインに提供する居酒屋「もつ焼き いしん」の姉妹店として、国道4号線沿いの休憩所「すきすきすぎーと36」内に出店する。昨年閉店したラーメン店跡を、大衆食堂をイメージした店に改装した。店舗面積は10坪。席数はカウンター=6席、テーブル=14席。

 提供するのは「もつ焼き いしん」のもつ煮をはじめとした、朝絞めの豚のモツを使った料理と、春日部または杉戸産のコシヒカリを毎日精米して提供する。

 社長の関根満伸さんは「もつ焼き いしんで提供しているもつ煮はトロトロしていて人気があり、それを使った食堂を開きたいと考えていた」と話す。

 「気軽に来てもらえるような店にしたいことから価格を安くして、内装などは大衆食堂をイメージした。私は米が好きで、炊きたてのご飯の香りで幸せな気持ちになることから、米にもこだわっている。ご飯も楽しんでもらいたい」とも。

 メニューは「もつ煮定食」「ホルモン定食」(以上800円)、「レバー定食」「もつ煮丼」(以上750円)など。7時~10時まで提供する「朝定」(650円)は、小もつ煮または焼き豚玉子と、納豆、ご飯、みそ汁などが付く。酒は瓶ビール、ハイボール、サワーなどを用意する。もつ煮、ホルモン炒めはテイクアウトできる。

 関根さんは「ロードサイド店なので、料理に関しては、早く提供できるものにした。気軽に来てもらいたい。季節ごとの定食も提供していけたら」と話す。

 営業時間は7時~19時。

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