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春日部にもつ焼き店新店 「みそダレで食べるもつ焼き広めたい」

店主の佐野友広さん

店主の佐野友広さん

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 「もつ焼き さの」(春日部市上蛭田)が7月21日、春日部市にオープンした。

もつ焼きの肩ロース(タレ)、シロ(タレ)。右奥に自家製みそダレ

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 豚のカシラやタンの串焼き、モツ煮込みなどを提供する同店。カウンター8席、座敷席12席を備える。店主の佐野友広さんは、春日部の豊春で生まれ育った。高校生のとき、ステーキ店でアルバイトをした経験で、調理が好きだと気付いたという。

 バーテンダーの経験もある佐野さんは「カクテルは、ベースにリキュールなどを、いろいろ調合して作るのが楽しかった。お客さんの好みにぴったりのカクテルが作れた時の喜びは何にも代えがたい。感想が辛口のお客さんも多く、『まずい』と言われたこともあったが、自分がおいしいと思っても、相手もおいしいとは限らないことを学んだ。1回目でうまくいかないと二度と来てくれないので1回1回が一発勝負だった」と振り返る。

 カクテル一般のみならず接客、調理など総合的に学ぶことができたという佐野さんは、都内でバーテンダーとして勤めていたとき、バー運営会社が経営する居酒屋で調理を担当したこときっかけに、肉にも興味を持った。

 佐野さんは「焼き肉店や串焼き店で修業した。東松山のやきとんの店で働いていたとき、もつ焼きにみそダレを付けて出していたのが、とてもおいしかった。周辺の店でも豚のカシラ肉にみそダレを付けて食べることが当たり前だったことから、みそダレ文化を春日部近辺でも広めることができたら、と思い店を開くことを決めた」と話す。

 緊急事態宣言発出を受け、8月31日まではテークアウトのみで営業。メニューは、「モツ煮」(550円)、「肩ロース」(タレ・塩=150円)、「シロ」(タレ・塩=130円)、「トントロ」(塩コショー・タレ=150円)、「カシラ」「豚タン」(共に塩・タレ=130円)、「おまかせ5本セット」(630円)を用意する。

 佐野さんは「豚タンは厚めに切っているので歯応えがある。自家製みそダレは、赤みそをベースにして、カクテルを作っていた時のような感覚で、辛みと甘みのバランスを取り、付けた時に素材のおいしさとマッチすることを意識して調合している。焼き物に付けて食べてもらえれば。きき酒師の資格を取得しているので、今後季節に合う日本酒も提供していく」と話す。

 「まずは、地元に根付いていきたい。ゆくゆくは地元以外の人も来てくれる店となれば」と期待を込める。

 営業時間は16時~22時(8月31日までは、11時30分~13時30時、16時30分~18時30分)。木曜定休。

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