イベント「第27回 かすかべ商工まつり」が10月14日・15日、大沼公園・市民体育館(春日部市大沼)で開かれる。
市内の生産品や特産品の展示や販売、同会議所青年部や女性会による軽食販売や催し物なども行い、毎回2日間で約5万人が来場する同イベント。コロナ禍を経て4年ぶりに開く。
同公園内の「商業即売会」は、49事業所、14団体が出店しフードやドリンクを販売したり、小売店が衣類の販売をしたりする。「お楽しみコーナー」は同青年部による抽選会や、子ども向けのアトラクションなどを用意する。女性会は軽食を販売する。同体育館の「工業物産展」は、14事業所、10団体が出店し、製品展示や特産品展示を行うほか、行政書士や教育ローンなどの無料相談会も行う。
実行委員長で同会議所副会頭の野口厚さんは「前回の開催時と今回では、コロナ禍や物価高騰などがあることから条件が違うが、この景気だからこそ元気に、祭りを縮小せずに行えるようにしている。軽食の価格を抑えるなど、家族連れの方をはじめ、皆さんに楽しんでもらい、満足してもらえるようにしていく」と力を込める。
開催時間は10時~15時、入場無料。雨天決行・荒天中止(市防災無線で案内する)。駐車場はないため、徒歩または公共交通機関を利用。