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春日部・古利根公園橋で「桜咲くマルシェ」 会場規模・出店数は過去最大

角辻直美さん(中央)とプロジェクトスタッフ

角辻直美さん(中央)とプロジェクトスタッフ

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 マルシェ「桜咲くマルシェ」が3月24日、春日部の古利根公園橋で開かれる。

お茶とパンの店「テプレ」 が販売予定の桜香るお茶とパン

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 2018(平成30)年に「まちなかツナガルプロジェクト」が始めたマルシェイベントは今回で7回目。出店店舗が桜をテーマとしたフードや商品を販売する。今回の出店数は28店で過去最大。会場は古利根公園橋とこれまで使っていた親水テラスに加え、付近の車道や河川敷にもイベントエリアを拡大する。

 出店は、フードを販売する「春日部休憩所」「おむすびcafe空と糸」「お茶とパンの店『テプレ』」「okamicafe oryzae」「The goodies」をはじめ、醸造した地ビールを販売する「赤沼ロマンブルーイング」、朝摘みのイチゴを販売する「ヒロファーム」など。他に、花苗を販売する「関根園芸」、麦わら帽子を販売する「田中帽子店」が出店するほか、「東武鉄道」は子どもの制服着用体験やオリジナルグッズの販売を行う。

 新企画として、ストリートピアノとして自由に弾けるキーボードを設置するほか、車道にテーブルや椅子を配置して「ダイニングにいるような雰囲気」を演出するという。子どもの職業体験として、綿あめの販売とカメラマン体験を行う。カメラマン体験ではストリートスナップを撮り、撮った写真は同プロジェクトが運営するSNSで配信する。

 同プロジェクト代表の角辻直美さんは「過去の開催で、フードが売り切れてしまうことが多かったので、出店数を増やした。男性も女性も、子どもも楽しめるような、市内や近隣の店に出店してもらう」と話す。

 「このイベントを始めたのは、私が市内で仕事をしていくうちに知り合った事業者や店の良さを知ってもらいたいと思ったことがきっかけ。街なかに、居心地が良く、風通しの良い場所を作るので、くつろいでもらえたら」と来場を呼びかける。

 開催時間は10時~15時。入場無料。雨天決行・荒天中止。子どもの職業体験は事前予約が必要。

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