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春日部にバーガー店「バーガーポリス」 肉に魅了された店主が肉料理提供

(左から)シェフの坂本真由美さん、大川征人さん、店長の大川麗旺さん

(左から)シェフの坂本真由美さん、大川征人さん、店長の大川麗旺さん

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 春日部にバーガー店「Burger POLICE(バーガーポリス)春日部店」(春日部市中央7、TEL 048-812-4010)が7月18日、オープンする。

【写真】目黒の店で人気がある「ザ・バーガー」

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  目黒区に店を構える「Burger POLICE」のフランチャイズ1号店として、春日部出身の大川征人さんが出店した。店舗面積は約15坪。カウンター7席、テーブル8席。

 大川さんは専門学校で日本料理を学び、卒業後は東京や栃木県の懐石料理店で働いた。和牛を扱う店で働いた時、肉の奥深さを知り魅了されたという。「肉は一頭にいろいろな部位があり、味も食感も違う。肉の魅力に取りつかれ、高級な焼き肉店やステーキ店、レストランでも働き、肉について学んだ」と振り返る。

 Burger POLICEでシェフとして働きながら、他のレストランの経営や肉の扱い方のコンサルタントも行うなどの経験を経て、地元で店を開きたいという夢をかなえた。大川さんは「親が米屋を営み地元で商売する姿を見ていたので、いずれ自分も地元に店を開きたいと思っていた」と話す。

 提供する肉料理には、芝浦の食肉市場から仕入れた雌の黒毛和牛を使う。「雌の肉は脂のサシがきめ細かく、赤身の味がしっかりしている」と大川さん。

 バーガーメニューは、「塩バーガー」(1,980円)、「ザ・バーガー」「アボカドモッツァレラバーガー」(以上2,680円)など。そのほか、「ウフマヨ・トリュフマヨネーズ」(650円)、「水蛸とアボカドのマリネ」(1,380円)などの冷菜、「和牛雌牛 サーロイン」(150グラム、4,800円)や「POLICEハンバーグ デミグラス」(1,800円)などの肉料理も用意する。スイーツは「濃厚なめらかぷりん」(600円)、「バニラのパンナコッタ」(800円)などがある。酒はクラフトビール(980円~)やワインをそろえる。

 大川さんは「肉に何が合うかという観点からパンをはじめ他の素材も選んでいる。ゆくゆくはランチで、スイーツも付くショートコースメニューやハンバーグーグランチなども提供する。幅広い年齢層の方に肉を味わってほしい」と力を込める。

 営業時間は11時~22時。店休日はインスタグラムで案内する。9月からは水曜定休。

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