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越谷の大相模調節池に新アクティビティー 越谷発のビール販売も

1人乗りペダルサップ

1人乗りペダルサップ

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 ペダルサップとペダルカヤックのレンタル拠点が4月27日、大相模調節池(越谷市レイクタウン2)にオープンした。

大相模調節池上に作られた浮桟橋(関連画像)

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 同調節池周辺で水上アクティビティーやアウトドアア体験、ステージパフォーマンスや飲食店が出店するマルシェイベント「Lake and Peace(レイクアンドピース)」を開いてきた「レイクアンドピース」(東越谷4)が運営する同拠点。 

 同調節池では、越谷市観光協会が運営する「レイクタウンボードパーク」がシーズン中の毎週日曜、カヤックやディンギーをアクティビティーとして提供してきたが、同社は河川の活用を進める埼玉県の事業「Next川の再生『水辺deベンチャーチャレンジ』」の一環で新たに設置された浮桟橋を活用。土曜・日曜・祝日に、ペダルSUP(サップ)とペダルカヤックを貸し出す。現在はテントで営業。7月上旬には浮桟橋上に業務の拠点となるコンテナを設置する。

 レイクアンドピース社長の畔上順平さんは「ペダルサップはボードの上に立ってハンドルをつかみ、ペダルをこぐ仕組み。身長130センチ以上であれば乗れ、ボードが安定しているので初心者の方でも簡単にこげる。ペダルカヤックは2~4人乗りで、家族で楽しむことができ、ペットも同乗できる。水辺でのアクティビティーはハードルが高いと思っていた人から『楽しかった』『怖くなかった』という声が上がっている」と話す。

 30分の利用料金は、「1人乗りペダルサップ」(1,500円)、「2人乗りペダルカヤック」(2,500円)、「4人乗りペダルカヤック」(4,500円)、ペット1匹も(500円)で同乗できる。5月中は全て500円割り引いたキャンペーン価格で提供。6月上旬にはウェブ予約の受け付けを開始する。

 同拠点のオープンに合わせ、「越谷水辺エール」の生ビールをキッチンカーで販売。マルシェイベント参加者などから寄せられた「越谷から生まれたビールで乾杯したい」という声に応えたという。

 畔上さんは「越谷には一級河川が5本流れることなどから『水郷こしがや』と呼ばれ、私が子どものころは川や田などで水に親しんだ。この拠点を足がかりに親水性を高め、市内のさまざまな場所でより水に親しんでもらい、水辺に人が集まるまちにできたら」と力を込める。

営業時間は11時~17時。土曜・日曜・祝日営業。雨天休業。

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