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越谷で「古本屋台2」の展覧会 作画した久住卓也さん招き

久住卓也さん

久住卓也さん

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 多目的スペース「SOKO802」(越谷市越ケ谷1)で4月19日、漫画「古本屋台2」の出版を記念した展覧会が開かれた。

越谷市内のパブレストランサンゴを描いた作品も(関連画像)

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 企画・運営は「あかね.ya」の山崎光枝さん。2018(平成30)年に出版された漫画「古本屋台」は、「孤独のグルメ」の原作者の久住昌之さんと、イラストレーターで弟の卓也さんの兄弟ユニット「Q.B.B.」が制作。男性1人が切り盛りする夜中になるとどこからともなく現れ古本を売り、酒も一杯だけ販売する屋台に集う人々の様子を描いた作品で、「古本屋台2」は今年2月に出版された。

 展覧会には、招かれた卓也さんが在廊。会場には、新作の中から卓也さんが選んだ場面25点を展示する。市内のパブレストラン「サンゴ」(北越谷4)の前に古本屋台が止まっている様子を描いた作品もある。

 卓也さんは昨年、山崎さんの企画で、市内で本の展覧会を開いたり、同じく市内のパブレストラン「サンゴ」に行ったりしたという。卓也さんは「越谷とは昨年、縁がつながった。新作には、市内の蒲生にあるヤオコーや糀屋(越ケ谷本町3)の近くにある中華料理店『宝楽』」を背景として描いたところもある」と話す。

「何も起こらないが、たわいないことの愛おしさを本というものとつなげて描いた。世界観を少しでも感じてもらえたら」とも。

 開催時間は10時~20時。(最終日は17時)入場無料。4月23日まで。

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