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越谷市が「折り紙で作った最大の文章」ギネス世界記録達成 1万5361羽

イベントの様子。(左から)ギネス認定員、福田あきら越谷市長

イベントの様子。(左から)ギネス認定員、福田あきら越谷市長

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 越谷市が3月16日、「折り紙で作った最大の文章」のギネス世界記録を達成した。

【関連画像】折り紙で作った「水遊都市 KOSHIGAYA」

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 折り紙で市の鳥「シラコバト」をイメージしたハトを折り、「水遊都市 KOSHIGAYA」のロゴマークを作る取り組み。目標の折り紙の数は3月16日までに1万5千羽。2月26日から開始した挑戦には市内の保育園、幼稚園、高校、企業などが参加。イオンレイクタウンで折り紙制作のイベントも開いた。同市役所内にも特設ブースを設置している。

 16日は、10時からイベント「ギネス世界記録認定セレモニー」を同市役所で開催。越谷アルファーズ専属チアリーダー「AlphaVenu(アルファビーナス)」をはじめ、ゴスペルやダンスなどの披露があった。

 イベントに来場した市内在住の女性は「市の広報誌でギネス挑戦を知り、市役所の特設ブースに何度も足を運んでハトを折った。越谷に住んで40年。こんな形で市に関われるというのが新鮮で楽しかった。今後もこのような機会があれば参加したい」と話した。

 14時30分から始まった結果発表プログラムを市民や関係者らは固唾(かたず)をのんで見守る中、認定員の桐村知由さんが「これまでのギネス記録は1万1111羽。皆さんが出した結果は1万5361羽で世界記録達成です」と発表すると、市民や関係者から大きな拍手が起こった。認定証を受け取った福田あきら越谷市長は「皆さまが心を込めて折った一つ一つの折り紙が集まり認定されたことに心から感謝している。市民の皆さまと一緒に達成できてうれしい」と話した。

 折り紙で制作したロゴマークは5月上旬まで同所で展示する。

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