買う 暮らす・働く

レイクタウンアウトレットにカルガモの親子「来店」 ひな12羽と迷子に

施設内の植栽にいたカルガモの親子

施設内の植栽にいたカルガモの親子

  • 5

  •  

 イオンレイクタウンのアウトレット(越谷市レイクタウン4)のショップ内に5月10日、カルガモの親子が訪れた。

シンボルになっている架空の水鳥

[広告]

 2008(平成20)10月にオープンした「kaze」「mori」「OUTLET」の3棟から成るイオンレイクタウン。2023年3月から大規模なリニューアルを行った。増床したアウトレットにはファッションやグッズ販売店、レストランやカフェなど計132店が出店する。

 10日昼ごろ、アウトレット内に入ってきたカルガモの親子。ひなは12羽だったという。同施設営業担当の黒澤永子さんは「12時30分ごろ、カルガモの親子がショップに入ってきたと連絡があり、現場に出向いたところ、植栽の中で動けなくなっていたカルガモの親子を発見した。出るに出られなくなっていたのかもしれない」と話す。その後、警備担当者がモールの外まで誘導したという。

 カルガモの親子が店内に入ってきたのは今回が初めて。黒澤さんは「来た理由は分からないが、隣接する大相模調節池から来たのでは」と推察する。

 イオンレイクタウンには、鳥の形をした大小のシンボルが至る所に設置されているが、これは架空の水鳥。黒澤さんは「大相模調節池に隣接している施設であることと、地域に水鳥が生息しているということからシンボルにしている」と話す。

  その場に居合わせた客が、カルガモの親子がショップに入ったときの様子の動画をXにポストしたところ、「親子でお買い物」「何を買いにきたのかな」「ベビー用品を買いにきたのかな」などのほか、「和む」「かわいい」「無事に水辺に戻れますように」などのコメントも見られた。

 黒澤さんは「かわいいなと思ったが、もしまた姿を見かけたら、周辺には道路もあり危険なので水辺に戻していきたい」と話す。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース