クラフトビール専門店「UNROCK Brew BASE(アンロックブリューベース)」(春日部市粕壁東3、TEL 090-5095-2558)が12月20日、自家醸造したビールの提供を始める。
【写真】自家醸造ビール「SMaSH(スマッシュ) ペールエール」
田口昌延さん・洋子さん夫婦が4月にオープンしたクラフトビール店で、「お疲れさまの一杯を」がコンセプト。これまでは2人が選んだ国内ブルワリーのビールを提供していた。10月に醸造免許を取得。11月19日に醸造を始めた。
自家醸造のビール第1弾は、イギリス産のモルトとアメリカ産のホップを使った「SMaSH(スマッシュ) ペールエール」(330ミリリットル=1,000円、473ミリリットル=1,300円)。昌延さんは「まろやかな甘みがあるが、キレがありすっきりした味。香りはほのかなかんきつ系」と話す。
「理想通りの味になった。当店のコンセプトのように、『今日一日頑張った』という人に、まずは1杯目に飲んでほしい。2回目の醸造も始めた。ゆくゆくは当店の7つのタップ全てをオリジナルビールにできたら。皆さんに受け入れられるような味を試行錯誤しながら造っていきたい」と意気込む。
営業時間は17時~22時(日曜・祝日は15時~、日曜は20時まで)。