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「令和」「元年」の大だこが空へ 春日部の伝統行事「大凧あげ祭り」で

「令和」の文字が書かれた百畳敷きの大だこが風に乗った

「令和」の文字が書かれた百畳敷きの大だこが風に乗った

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 「春日部大凧あげ祭り」が5月3日、江戸川河川敷で開催され、それぞれ「令和」「元年」の文字が書かれた2張の大だこが揚がった。

大空を勇壮に舞った「元年」の大だこ

 江戸時代に始まり、国の選択無形民俗文化財に指定されている「春日部大凧あげ祭り」。庄和大凧文化保存会の上若組・下若組により製作され、大きさは縦15メートル・横11メートル。縦30センチ・横45センチの和紙を3000枚ほど貼り合わせた2張の大だこには、「令和」「元年」の文字が書かれている。

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 7時から、糸目をたこに結ぶ「糸目つり」などの作業を行った。100本以上の糸を50メートル先の台に集め、天候に合わせて中心を決め「揚げ綱」に結んでい行く。引き手が持つ揚げ綱の長さは500メートルほど。

 開会式が行われ、小・中学生による「未来」「前進」「江戸川」、女性たちによる「宝小町」「上若小町」の小だこも空に舞い上がった。小だこが揚がるには風速4メートル以上、重さ約800キロの大だこには6メートル以上の風が必要と言われている。

 上若組の「令和」、下若組の「元年」共に、風が吹くのを待ち、タイミングを見て揚げるも一度目は揚がらず。「元年」は、二度目の挑戦で揚がり、30秒ほど大空を舞った。「令和」はたこの修復をし、三度目で20秒程度浮上、観客席からは大きな拍手と歓声が上がった。

 引き手として参加した市内在住30代女性は「今回が初めての参加。準備から参加するなどの体験ができてうれしかった。一体感があった」と笑顔で話した。

 5月5日も「大凧あげ祭り」は行われる。

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