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春日部の「ひまわりの広場」でヒマワリの種まき 夏に2万4千本開花へ

土に指で穴を開けて一つ一つ植えた

土に指で穴を開けて一つ一つ植えた

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 親子によるヒマワリの種まき体験が6月14日、春日部「牛島古川公園II期」(春日部市牛島)の「ひまわりの広場」で行われた。

過去のハイブリッドサンフラワーが咲いた様子

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 5月にはポピー、8月上旬にはヒマワリ約2万4千本、11月上旬には約8万本のコスモスが咲く同園。親子でヒマワリの種まきをし、ヒマワリが成長していく様子を通して草花への愛着と市の緑化事業への理解を深めるために、昨年始まった。

 高さ40~60センチほどに育ち、子どもたちの背丈にも合い、50~55日で開花が始まる極早生種「ビッグスマイル」の種を、園児26人と親子11組が土に指で穴を開けて一つ一つ植えた。

 市では、高さ180~200センチになる「ハイブリッドサンフラワー」や、花の色が異なり、高さ100~150センチの「サンリッチオレンジ」を、全ての品種のヒマワリが8月上旬に開花するように、5月下旬から6月下旬にかけて植えていた。

 参加した市内在住の母娘は、「子どもは初めてヒマワリの種を見た。種を植えるのが楽しかった」と話した。

 開花状況は、市の公式ツイッターで配信する。見頃が終わる9月ごろには、公園に入り、ヒマワリの種を取っても良いとの看板が掲出される。

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