「SOKA CREATIVE LAB 」のシンポジウムが9月1日、「Coworking space Torino's」(草加市高砂1)で行われる。主催は草加市、草加商工会議所。
クリエーターが地域企業と共創して課題解決を目指すコミュニティーを作り、新しい可能性を広げ、発展することを目指し、草加市が新規事業として立ち上げた「SOKA CREATIVE LAB」。事業の趣旨を広めることや、企業がクリエーティブの力で経営革新する意識の醸成などを目的に、「明日を切り拓(ひら)く地域クリエイティブ論」というテーマでシンポジウムを行う。
参加対象者は、クリエーティブ活用による企業や地域の魅力アップに興味があるクリエーターや市内企業などで、講師は電通Bチームリーダーの倉成英俊さん、POPSのクリエーティブディレクター田中淳一さんを迎える。草加市産業振興課の担当者は、「クリエーティブの力で企業や地域の魅力アップをすることに興味がある方に気軽に参加してもらえたら」と話す。
9月15日からは、クリエーターのスキルアップを行いながら、市内企業の商品開発やサービス企画などを行い、企業のブランド力やデザイン力の向上につなげる、実践的な全5回の講座「SOKA CREATIVE LAB 」を開講する。
シンポジウムの参加募集は8月28日まで。受講無料。講座の参加募集は9月5日まで。受講料は2万円。