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春日部の創業70年米菓店が妖怪「アマビエ」煎餅 妖怪好き社員提案で

「アマビエ印刷煎餅」を持つ、企画者の石川さん

「アマビエ印刷煎餅」を持つ、企画者の石川さん

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 煎餅などの菓子製造会社「三州製菓」(春日部市銚子口、TEL 048-735-1151)が、妖怪「アマビエ」を印刷した煎餅を4月23日に発売した。

ずらりと並べられた「アマビエ印刷煎餅」

 同社は1950(昭和25)年7月に東京都文京区で米菓製造業として創業。1970(昭和45)年、春日部市に本社を移転し、米菓モデル工場を新設。揚げ煎餅、パスタを揚げ、トマト味や塩味など9種に味付けした「パスタスナック」、アニメ「クレヨンしんちゃん」を印刷した煎餅などの商品を販売する。

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 企画した石川眞梨子さんは「子どものころから妖怪が好きで、妖怪の漫画やグッズがたくさんある。いつか妖怪などを印刷した商品を販売したいと思っていたところ、このような事態になり、ツイッターなどで話題になっているアマビエを煎餅に印刷することにした」

 「1日でも早く新型コロナウイルス感染症が終息してほしい。外出自粛で気持ちがふさいだり、疲れたりした時にクスっと笑ってもらえるような、笑顔になれる時間を提供できたら」と石川さん。

 「アマビエ」の絵は、同社社員が描いた。「程よい甘さの白砂糖が煎餅を包み込んでいる。堅すぎず、幅広い年齢の方に食べていただけると思う」とも。1枚130円(税別)。

 「三州総本舗 武里本店」(大場)、「エス・テラス」(銚子口)など埼玉県内をはじめ、東京都などの「三州総本舗」各店と、三州総本舗オンラインショップで販売する。夏ごろまでの販売を予定。

 江戸時代に現れたとされる半魚人の妖怪、アマビエは疫病を防ぐといわれている。SNSやニュースでも多く取り上げられ、厚生労働省も「アマビエ」をモチーフに、若年層を対象とした啓発アイコンを作成するなど注目を集めている。