イベント「Lake and Peace 2020」が越谷の大相模調整池周辺(越谷市レイクタウン4)で9月26日に開かれる。主催はまちづくり越谷、Lake and Peace実行委員会。
作年9月8日に第1回を開催。越谷を中心とした「食・暮らし・カルチャー」が楽しめる店舗が出店し、8500人が参加した。実行委員長の畔上順平さんは「手探りで始めたイベントだが、悪天候にも関わらず予想以上の人出となり大変驚いた。同時にこの場所の持つポテンシャルの高さを改めて実感した」と振り返る。
3月の時点では、今年は中止としていた。「7月に入り、実行委員会のメンバーから、コロナ禍でもできることがあるのではないか、本来公共空間はどんな状況でも安心して使えるべきではないのか。という意見が出たことで、できることを提案した」と話す。
今回は「ひろげよう、mini-Lake」をテーマとし、越谷の水辺の日常を表現する。「芝生上でソーシャルディスタンスを確保するため描かれた円中で過ごすという、ニューヨーク発の新しい公園の楽しみ方を参考にした。豊かな水辺の時間を皆さんと共有したいと思っている」と畔上さん。参加者を特定するために、事前予約の2部制、各100組限定で行う。
受付では検温などを行う。参加者1組ごとに、直径1.8メートルの丸く青いレジャーシート「ピースフル・ピクニックシート『mini-Lake』」を配布し、1シートにつき4人まで参加できる。当日の過ごし方をインスタグラムに投稿した人の中から賞品を進呈する「mini-Lake アワード」や、皆で乾杯する「水辺で乾杯」などを行う。
「しっかりとした管理があってこそ、安心して楽しんでいただけると考え、持ってきていただいたシートを無作為に敷くのではなく、こちらであらかじめ用意したシートを適切な距離を持って敷くことにした。統一感のあるシートが豊かな水辺の演出にもつながると思う。飲食店の出店はないので、各自食事や飲み物をお持ちいただければ」とも。
開催時間は、1部=10時~11時45分・2部=13時~14時45分。参加無料。申し込みは9月25日まで。雨天時は10月3日に延期。