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春日部のカフェ「茶寮 はなあゆ」が6周年 「若い世代に茶の魅力広めたい」

もこもこ抹茶ラテ

もこもこ抹茶ラテ

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 カフェ「茶寮 はなあゆ」(春日部市中央2、TEL 048-763-2222)が2月21日、オープン6周年を迎える。

「おづつみ園 自家製 のり玉サンド」

  茶製造販売店「おづつみ園」(春日部市粕壁2)4代目社長の尾堤宏さんが日本茶のおいしさと楽しみ方を伝えようと出店した同店。1868(明治元)年に自家農園で有機肥料による手もみ茶製造を開始。1960年(昭和35)年に3代目の尾堤英雄さんが「おづつみ園」を創業し、現在春日部市内に同店3店舗を経営している。

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 宏さんは「既存の顧客層だけではなく、若い年代の人にもお茶を飲んでいただくのがわれわれの使命ではないかと思った。お茶はコミュニケーションの道具でもある。ゆっくりお茶を飲みながら話をしたり、時間を過ごしたりすると、気持ちもほぐれると思う。そこからいろいろなことが始まるような場を提供したい」と話す。

 メニューは、「おづつみ園」で取り扱う日本茶をはじめ、日本茶を使ったデザート、化学調味料を使わないお茶漬けやカレーなどを提供する。人気メニューは、「抹茶をカップに入れ、フォームドミルクの泡をかけてフタをし、温めた牛乳を注ぐことで泡が3センチほど立ち上がる」(宏さん)という、「もこもこ抹茶ラテ」(650円)。パンにおづつみ園の自家製のり、卵サラダ、チーズを挟んだ「おづつみ園 自家製 のり玉サンド」(850円)も人気という。

 昨年5月からはテークアウト営業も始めた。メニューラインアップは、のり玉サンドをはじめ、12種類の味が選べる「無添加カレーライス」、自家製ベーコン・レタス・トマトを挟んだ「はなあゆサンド」、雑穀入りの自家製米おむすびをのりで包んだ「おむすびセット」(以上、800円)など。

 宏さんは「最初の3年間は『続けていけるのか』と思うほど大変だったが、4年目からお客さんがついてきていると感じた」と振り返る。「入り口を二重にしてくぐり戸を小さくするなど、入りづらい造りにしたが、一度入ったら出たくなくなるような店にしたかった。昨年はコロナの影響もあったが、4月から客足が少し戻り、このような時期でも選んでもらえたと感じうれしかった」とも。

 「特に若い客層が、『お茶ってこんないおいしいのか』と、おいしさを実感し、お茶の魅力に目覚めてくれるのがうれしい。ゆくゆくは2階を会員制や予約限定にするなどいろいろ変えていく可能性を探っている。いつも何かを決める時には『心から楽しめるか』『正しいと思えるか』『未来はあるか』と考える。それに沿うようなことを見つけて、店や地域に反映させていけたら」と意気込む。

 現在、6周年記念企画として来店客に「開運ダルマせんべい」を無料配布している。2月28日まで。

 営業時間は11時~18時。金曜定休。