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東武動物公園で恒例「干支の引き継ぎ式」 戌から亥代役のミニブタへ

干支の引き継ぎ式の様子

干支の引き継ぎ式の様子

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 東武動物公園(宮代町須賀、TEL  0480-93-1200)森のステージで12月29日、年男年女の飼育係と同園の動物が干支(えと)の役で登場する、恒例「干支の引き継ぎ式」が行われた。

トンキチ君登場

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 戌(いぬ)年の飼育係・桜井利花さんが今年の干支、戌役として同園で飼育されているラブラドールレトリーバー「キナコちゃん(10歳)」と登場。今年一年、動物パレードやフォトコーナーなどで活躍したことをねぎらい、フリスビーをプレゼントし、「今年一年、ワンダフルな年でした」と話した。

 来年の干支、亥(いのしし)が同園では飼育されていないため、亥年の飼育係・富岡大貴さんと共に登場したのは、園内唯一のミニブタ「トンキチ君(11歳)」。イノシシ科であるミニブタは、オスの場合牙が生える。立派な牙が生えているトンキチ君には、トンキチ君の顔が彫られた大好物のリンゴがプレゼントされ、あっという間に完食。富岡さんは、「2019年は、今年学んだことを生かし、猪突猛進して、トントン成長したい」と締めくくり、来園者の笑いを誘った。

 1月1日・2日の10時からは「新春ウエルカムアニマル」と題し、東ゲートでベンガルワシミミズク、西ゲートではポニーが新年のあいさつとして来園者を出迎える。時間は15分程度。

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