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春日部で「桜のトンネル」が見頃 市内の花見スポットも続々と

藤塚三本木公園の様子。30日8時30分頃撮影

藤塚三本木公園の様子。30日8時30分頃撮影

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春日部市内で現在、桜の花が見頃を迎えている。

まだつぼみの状態の花もある(藤塚三本木公園)

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 春日部の桜は3月17日、市内の古利根川沿いで最も早く花を咲かせるといわれる桜が開花。春日部市観光協会が市内の花見スポットとしてガイドマップ「市内お花見スポットガイド」で紹介している16カ所の桜も相次いで開花し、見頃を迎えている。

 同協会の鈴木涼香さんは「花見スポットが満開になるタイミングには数日のタイムラグがあるが、市内の中心部あたりでは先週末には五分咲きから七分咲きとなり、現在、古利根川沿いや古隅田川沿いでは見頃を迎えているようだ。古利根川沿いにある、牛島古川公園と藤塚三本木公園の2公園に連なり、枝先が川の方へ垂れ下がると『桜のトンネル』のようになる桜並木や川久保公園は人気のスポット」と話す。

 鈴木さんは「普段はイベントが多い春日部だが、ここ1、2年はコロナ禍で開催できていない。季節感があまり感じられないかもしれないが、桜は例年通りきれいに咲き、生活にめりはりを付けてくれると感じる。新しい年度や新しい生活を迎える時期の開花。多くの市民もそう感じているのではないか。遊歩道などを歩きながら眺めて楽しんでもらえたら」とも。

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