「第43回ゆうちょアイデア貯金箱コンクール」が3月3日まで、イオンレイクタウン(越谷市レイクタウン4)kaze 翼の広場(TEL 048-934-3000、kaze代表)で開催される。
貯金箱の制作を通じ、子どもたちの造形的な創造力を伸ばすことや、貯蓄に関心を持ってもらうことを目的として、1975(昭和50)年から行われている同コンクール。今回は全国1万834の小学校から75万8,820人、埼玉県からは591校、8万1,637人の児童が参加した。
上位賞は、「文部科学大臣賞」「ゆうちょ銀行賞」「ゆうびんきょく賞」「審査員特別賞」、上位以外の入賞作品では「すてきなデザイン・アイデア賞」がある。関東からは81人が入賞し、近隣では、カラフルなたてがみのライオンを表現した久喜市立栗橋南小学校2年の板垣成美さんの「おなかいっぱいライオン」が、ゆうびんきょく賞を受賞。越谷市立新方小学校2年の川上弥由さん、越谷市立出羽小学校6年の永野柚季さんは共に、すてきなデザイン・アイデア賞を受賞した。
ゆうちょ銀行広報部の伊藤優主任は「例年夏休みの思い出をテーマにしたものが多い。今年は宇宙やカーリングなど、世相を反映した作品も多く見られる」と話す。会場では、折り紙やシール、ペンなどを使ってオリジナル貯金箱を作る無料のワークショップも開かれている。
2日・3日は、越谷特別市民「ガーヤちゃん」が登場する。
開催時間は10時~19時。最終日は18時まで。