春日部経済新聞2024年上半期PV(ページビュー)ランキング1位は、春日部市内の個人宅のバラを紹介した記事だった。
ランキングは、今年1月1日から6月30日までに配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 春日部の個人宅のバラ、今年も一般公開 世界観表現するアートも制作(4/30)
2. 越谷に英ブランド紅茶専門のカフェ スコーンやパスタなどの食事も提供(2/8)
3. 春日部に二郎系ラーメン新店 万人向けにあっさりしたタンメンも(1/25)
4. 火事で全焼した春日部のそば店「善五郎」、再建に向け長男が2代目継承決意(6/3)
5. 春日部のラーメン店「Dosanko大将」いったん閉店へ 移転先決まらず(6/11)
6. 春日部にピザ作り27年の店主のテイクアウト専門ピザ店 カットピザも販売(5/30)
7. 春日部の個人宅のバラが見頃 一般公開に多くの来訪者(5/5)
8. 春日部に自家野菜や米粉麺使う料理を提供する新店 「アットホームな店に」(2/22)
9. 春日部の花見スポットで桜が満開 桜のトンネルや3キロの桜並木も(4/8)
10. 春日部市役所にレストラン 春日部産の農産物使うメニューも提供(1/9)
1位に輝いたのは、春日部の個人宅のオープンガーデンの記事。2021年の上半期と年間PVランキング、2023年の年上半期のPVランキングで1位を獲得していて、根強い人気がうかがえる。遠藤さん夫妻は、今年は270種300本以上のバラやバラ以外の植物を植えたことに加え、新たにオープンガーデンの世界観を表現するようなアート作品を4カ所に設置。オープンガーデンが開始されることを知らせる記事、見頃になったことを知らせる記事ともに10位以内にランクインした。イベントを開いたり、周辺の飲食店が出店したりしたこともあり、来場者は昨年と比べ1.5倍ほどに増えたという。
2位は紅茶専門のカフェ「cafe essen(カフェエッセン)」(越谷市千間台西3)のオープンを知らせる記事。同店はイギリスの紅茶ブランド「Whittard of Chelsea(ウィッタード オブ チェルシー)」の紅茶やフレーバーティー、スコーン、ワッフル、パスタなどを提供する。店主の半谷博之さんは「夜の営業も本格的に始め、スイーツに加え、紅茶のカクテルなど酒も提供している。今後はモーニングも始める予定」と話す。
4位は昨年火事で全焼した春日部のそば店「善五郎」(春日部市銚子口)の2代目・野辺尚吾さんが、再建に向け動いていることを知らせる記事。野辺さんは現在、施工業者などと打ち合わせを重ねている最中だという。そのほか、飲食店の移転やオープンなどの動向を知らせる記事がランクインした。