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春日部のラーメン店でクリスマスチキン販売 自家製チャーシューだれ使う

店主の大野賢司さん

店主の大野賢司さん

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 ラーメン店「顎で喰(く)らえ」(春日部市粕壁)が12月1日、クリスマスチキンの予約販売を開始する。

「顎で喰らえ」のチャーシュー

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 今年1月にオープンした二郎系ラーメンを提供する同店。店主の大野賢司さんは調理師専門学校卒業後、イタリアン店や集団調理を経験し、ラーメン店を開いた。

 大野さんは「当店のチャーシューは豚の腕肉を使っている。特別なことはしていないが、お客さんからの評判が良く、せっかくおいしいたれがあるからもったいないと思っていた。集団調理をしていた時に、クリスマスチキンを作り販売していたことや、イタリアン店で鶏肉料理をはじめイベントメニューを作っていたこともあり、クリスマスチキンを作ることにした」と話す。

 チャーシューのたれは自己流。しょうゆとみりんを使い、オープンしてから少しずつ味を変えてきたという。大野さんは「オープン当初、お客さんから『しょっぱい』と言われたこともあり、しょうゆとみりんの割合を変え、甘くした。今では『味は濃い目だけどラーメンと一緒に食べるとおいしい』などの声をもらっている」と話す。

 鶏モモ肉をローズマリーとニンニクを入れた自家製チャーシューだれに漬けて焼く「クリスマスチキン」(3本1セット=2,000円)。「素直においしさを感じられるように、味を複雑にせずシンプルな味付けにした」と大野さん。

 「ありがたいことに、お客さんが毎日たくさん来てくれて忙しくしている。ラーメン店ではあまり販売していないような商品を販売して、自分もやりがいを感じ、お客さんを飽きさせないようにもしていきたい」と力を込める。

 予約は11日まで店頭で受け付ける。受け渡し日は24日と25日。両日とも100セット限り。

 同店の営業時間は10時30分~14時30分、17時30分~20時30分(なくなり次第終了)。月曜定休。

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